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笠山 (埼玉県)[かさやま]
笠山(かさやま)は、埼玉県比企郡小川町と秩父郡東秩父村との境界にある山である。 == 概要 == 標高837m。南側の笠山峠(700m)を隔てて堂平山(876m)に連なる。北から東南にかけては関東平野に直接面しており、乳房状の山容は東京方面からもよく目立つ。別名乳房山とも呼ばれる。小川町のシンボル的存在である。 秩父盆地東側に連なる外秩父山地の代表的な峰の一つである。頂上は東西二つの小さな峰に分かれ、東峰に笠山神社がまつられている。山頂はおおむね樹林に覆われているが、西峰からは北側の眺めが楽しめる。 登山道は、北側の萩平集落、南側の笠山峠からの二本が通じている。また、小川町駅から寄居駅まで外秩父山地の山々を縦走する「外秩父七峰縦走ハイキングコース」にも入っている〔外秩父七峰縦走ハイキングコース - 東武鉄道「電車でハイキング」〕。東武東上線の沿線にあるため、東武鉄道がハイキングなどを主催しており、毎年春に「外秩父七峰縦走ハイキング大会」も開かれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笠山 (埼玉県)」の詳細全文を読む
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